galge

「Kanon的問題」リンク集

たぶん9割方は『Kanon』とは関係ない。ゲーデルとゲーデル的問題くらい。 たまにリンク切れがありますが、ウェブアーカイブに突っ込めばなんとかなることもあります。ならないこともあるけれど。 ついき。 ちなみに、論争と呼べるほどの流れがあるのは(僕…

『Fate/stay night』

・セイバールート BAROQUE。歪みを抱えたまま突き抜けましょうふたりで。 あるいは井上陽水「あこがれ」。むろん竹田青嗣『陽水の快楽』的な意味で。憧れの対象は現実には存在不可能であり決して手に入らないが、だからといって憧れそのものまで否定さるべき…

虚淵玄『Fate/Zero』

昔mixiに書いた感想の焼き直し。ちなみにタイトルから内容に至るまでhttp://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/kaien/20080906/p2のパクリ。 夜叉姫伝をヌルくした感じ──というかナスキノを陰惨淫靡方面にシフトして人情バナ強化、なんてのは単なる菊地秀…

竜†恋[Dra+KoI]

私家版十大短篇エロゲ、というのを考えたのだが、これと『HUSHABY BABY』くらいしか思いつかなかったのでやめ。あと『美術教師・涼子』はやってない。 ともあれ『竜†恋[Dra+KoI]』が良かった。命短し恋せよ乙女。愛しのトカゲ子ちゃんの生き急いでる感がたま…

http://blog.livedoor.jp/soylent_green/archives/51132622.html 女の子がぞろぞろ出てくるのはハーレムものの基本なのでいいとして、乱入してきた不良たちを女の子キャラが一人でやっつけたのは気になった。そういうのが可能なのはギャグマンガだし、ヒロイ…

機神飛翔デモンベイン

今更。 アナブラたんかわゆす。てか不憫にもほどがある。泣くぞ。 で、とりあえずいつもの。うしとらさんの元ネタ集に載ってないネタをいくつか。 ・「九朔(クザク)」 『サムライ・レンズマン』のシン・クザク。言わずもがなだけど一応。 ・「また、その人…

私も思い出せません。 というか、URL見るまで眼鏡の娘さんは姓名まるごと忘れてましたとさ。

「えいえんのせかい」?

http://d.hatena.ne.jp/kaien/20060331/p2 http://ja.wikipedia.org/wiki/ONE%EF%BD%9E%E8%BC%9D%E3%81%8F%E5%AD%A3%E7%AF%80%E3%81%B8%EF%BD%9E http://onegraduate.tomangan.org/about.html http://www.cuteplus.flop.jp/ncp/cpg14.html http://hp.vector.…

http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20060129#p2 思い出したのでメモ。 http://www.tunnel-company.com/contentsj/hitori/2.html

『智代アフター 〜It's a Wonderful Life〜』

終わり。というかこの三日はおまけRPG三昧でしたが。シンプルな資源管理の楽しさと、とにかくアイテム名やらキャラの台詞やらが間断なく快楽を与えてきて病み付き。 それはさておき、本篇について。ネタバレです。

http://d.hatena.ne.jp/K_NATSUBA/20051121#1132601759 関連してメモというか連想というか。 個人的にはモノーキーの、 女の子がおしぼりでわきの下を拭くなんてされたら、感動する準備もできやしないじゃないですか。(http://blog.goo.ne.jp/kamimagi/e/52…

Kanonにおける奇跡の扱い

http://d.hatena.ne.jp/K_NATSUBA/20051117#1132243938 Kanonの奇跡の扱いについては、DALさんが実際の記述に即したまとめを書かれていたなあ、というわけでちょっと参照しておきたい。いや上のリンク先で参照されてる拙文(http://imaki.hp.infoseek.co.jp/…

http://catfist.s115.xrea.com/wiki/wiki.cgi?page=Diary%2F2005%2D11%2D01 あと、Kanonの「奇跡による救済」ってイメージは栞ルートの印象だけで作られてないかって話があって、例えば真琴は救済されてないだろうっていうことですね。俺は真琴消滅派なんで…

『MOON.』、さかさま、鏡像。 http://d.hatena.ne.jp/entartete/20051017#p1

たまには脊髄反射的に。 《成田の群像劇を楽しめるかどうかは最終的には、まったく無関係に存在する全ての要素が、終盤において一つの物語、一つの真相へと収束していき最終的に世界や事件の全体像が明らかになる、という過程にカタルシスを得られるかどうか…

智代アフター体験版(その2)

昨日の補足。 http://key.visualarts.gr.jp/newsoft/index.htmの「ストーリー紹介」を読めばわかるのですが、ともは母親に置き去りにされているわけです。で、その母親がどうやらどっかの山中の村にいるらしくて、もしかしたら宗教か何かにすがってるのかも…

智代アフター体験版

『PUSH!!』誌11月号付録の『智代アフター 〜It's a Wonderful Life〜』体験版をプレイ。いきなり通い妻エロスが四連発ぐらいありました。ちなみに最初に出て来る選択肢が《普通にキスをする/息にこだわる/唾液にこだわる》の三択。で次は靴下だ。こういう…

ビデオゲームバトン

http://d.hatena.ne.jp/Nyarl/20050703 届く、届くのだ! って割に時間がかかりましたがそれはともかく。1.Total volume of game files on my computer(コンピュータに入ってるゲームファイルの容量) およそ15ギガバイト。2.Game playing right now(今進…

CLANNAD(コミュニケーションの酸素濃度)

・学園での日常について。とにかく楽しかったのを覚えている。第一に下品である。おいおいなんだそれきったねえなあ、鼻からジュースかよ、とか、そこで男子便所かよ、とか、まあそんなの。『Kanon』で風呂を味噌汁と化し女の子の頭部を納豆まみれにしたあの…

CLANNADだいたい終わり。EDは全部見たと思う。あとは小ネタをいくつか残す程度。 ちょうどフルバが本田透の両親や祖父の話で(コミックスでも連載でも)、ちょっとしたシンクロニシティを感じなくもない。この種の連想において、岡崎朋也が占めるポジション…

緑玉板

エロゲライターになるための勉強法を読んでいてふと思い出し、藤木隻氏のサイトを久しぶりに読む。というか、「藤木のゲームシナリオ」ね。 おおおおお。「指を制す者はゲームシナリオを制す」って、「指先の感情移入」より先だよね? メモ2。過剰装飾、独…

http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20050404#p3 誤爆かもしれないけど一応。 いや、モノローグや台詞を増やして欲しいわけじゃないんですけどね。そう読まれてしまうんじゃないかと心配だったので、それなりに念を押したつもりだったのだけれど。むしろ…

メージュの志茂文彦インタビュー。つまりTV版AIRの。先月の監督の談話よりは、わかってる感じ。 ただ、気になるのは、美凪は夕暮れ、佳乃は星空、観鈴は青空、とそれぞれ領域を分け合っていて重ならないようにした、といった部分。基準はヒロインが重要な告…

『D〜その景色の向こう側〜』

僕は生まれつきお酒が好きだ。 夜空も好きだ。 「僕」はある時、ふいに夜の雪原をゆく列車の最後尾のデッキに立っている自分を発見するのだけれど(なんて魅惑的な導入なんだ)、いきなりこんなことを言う。もちろん自分でも、なぜ記憶もないくせにそんなこ…

メールマガジン不連続な読書日記No.260が届く。そこに大澤真幸「家族の排除──若者犯罪の背景」(『ESP』9月号)が引用されていた。以下はその孫引き。 現在、若者たちの間で人気の、恋愛物のアニメやゲームは、物語的な展開の豊かさを徐々に削ぎ落としつ…

http://d.hatena.ne.jp/kaien/20040911#p2 http://www.creator.club.ne.jp/~jagarl/diary200202b.html#2002-2-20-3《というか、あれか。文章のデータベース化も進んでいるから、作者が読者に好きな文章の断片を提供することで読者はデータベースの要素として…

『水月』はやってませんが

>『水月』は良いですよねぇ。 >あれはコペンハーゲン解釈と多世界解釈のちょうど中間と言って良いと思うです。 『水月』は、そういう解釈自体を多世界解釈的に重ね合わせた、 メタ的な構造になっているのではないか、と考えています。 実際、コペンハーゲ…

ちなみに『Kanon』ともなれば、ヒロイン一人につき真なるエンディングはひとつずつであり、悲劇的な結末とそれを踏み台にした幸せな結末、などという二分法は登場しない。 むしろTo Heartのマルチや『ONE』の「別れと再会」のように、ルート間の無矛盾という…

http://d.hatena.ne.jp/ityou/20040401#p1 http://d.hatena.ne.jp/smatoba/20040406#p1 ここで気になるのはあの「トゥルーエンド」というやつである。ノベルゲームにおいては、形式上には確かに踏み台にされるその「悲劇的結末」は、しかしそれこそが「真」…

ちょっとフォロー

「好意が回数で測られる」というのは、「選択肢への回答が女の子と仲良くなる上でほとんど関係ない」ということでもありますので。会話に「正解」なんてなく、会った回数で測られる。これはとらハ1がそうであったと聞きます。