2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

http://www.memorize.ne.jp/diary/57/36889/ 「キリスト教的な道徳・徳目論」を、高橋氏は「キリスト教で命じられてゐる事」と捉へてゐるのだが、俺はさう云ふ意味で言つてゐない。 では、それ以外でどういう方法で道徳的ポルノ規制を導くことが出来るのか。…

http://app.memorize.ne.jp/d/57/36889/2004/04/0088 私見では、野嵜氏の言は、自由主義「において」「の必然として」というよりは、自由主義の言説にとっては外部的な暗黙の前提として、キリスト教的な人格の平等がある、と読める。そして「キリスト教道徳…

http://app.memorize.ne.jp/d/57/36889/2004/04/0088 名前:外野席 日時:2004/04/26 23:08 「キリスト教的な道徳・徳目論からくるポルノ規制」なんて、向こうは主張してないかと。 名前:高橋 日時:2004/04/27 10:30 俺の場合、西欧近代自由主義の必然とし…

そういえば『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』ではほとんど執拗に「父と子」というモチーフが反復される。「師弟」と並ぶ二大テーマといえよう。と考えるうちにゲームのドラクエには触れたことがないのに気付く。あとFFもだ。他人がやっているのなら見たこと…

とりあえず、Vガンダムの初期篇とか、セラフィムコール#4『飛翔する天使』とか、エヴァ#2とか言っておくよ。『メメント』はたぶん最初の二シークエンスではわけがわからないと思うんだ。あと、タランティーノ。

http://d.hatena.ne.jp/kaien/20040419#p3 叙述の順序が時系列順になっていないと、それだけで内輪受けの程度のことで、いちいち騒ぐこともあるまいと思う。どうせ観てれば判るのだし。いちいち説明してからやられちゃあまだるっこしくて仕方ない。とりあえ…

プラクティカル・ユング

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1356/SARU/saru42.html#BOOK2 僕の目の届く範囲でユングの話が出ると、これに触れる誘惑を堪えることはできない。

http://www.page.sannet.ne.jp/hirasho/diary/diary0404.html#20p6 個人的にはむしろ、(未読であれば)やはりフロイト『自我論集』(ちくま学芸文庫)がお薦め。僕は『自我論集』を読んだのはけっこう最近なのですが、フロイトの「生ける小胞」のモデルは、…

http://d.hatena.ne.jp/kaien/20040417#1082119249 僕の知り合いに言わせると「『タイムマシーンにお願い(Quantum Leap)』とか、古くは『タイムトンネル』とか(ホント古いな)に通ずるものがあるように思う。」という話なんだけどね。 説明の不在をもって…

http://app.memorize.ne.jp/d/57/36889/2004/04/0079 えーと。笑ひ。 俺が「絶対」「普遍」を探究してゐると? 題名は根據にならないよ。といふか、元ネタ知らないから。 貴方が(少なくとも日本人である貴方の思考として)「アプリオリ」を否定する立場なの…

なんとなく『きめる!センター国語I・II(現代文)』の最初のへんを立ち読み。最初の問題文がものすごく非論理的な代物でアタマをかかえる、のだが、それでも一定の意味内容というものはあるので、もとの文がいかに出鱈目であろうと、誤った読解はあくまで誤…

カキフライ理論(4/16追記)

http://www.asahi-net.or.jp/~pb6m-ogr/ans053.htm 妹が教えてくれました。わーい。

そこにうなぎが必要なんです

内田樹の研究室から孫引き。気に入ったので。『柴田元幸と9人の作家たち』(アルク)からだそうだ。村上:僕はいつも、小説というのは三者協議じゃなくちゃいけないと言うんですよ。 柴田:三者協議? 村上:三者協議。僕は「うなぎ説」というのを持ってい…

ちなみに『Kanon』ともなれば、ヒロイン一人につき真なるエンディングはひとつずつであり、悲劇的な結末とそれを踏み台にした幸せな結末、などという二分法は登場しない。 むしろTo Heartのマルチや『ONE』の「別れと再会」のように、ルート間の無矛盾という…

http://d.hatena.ne.jp/ityou/20040401#p1 http://d.hatena.ne.jp/smatoba/20040406#p1 ここで気になるのはあの「トゥルーエンド」というやつである。ノベルゲームにおいては、形式上には確かに踏み台にされるその「悲劇的結末」は、しかしそれこそが「真」…

たとえば竹田青嗣『陽水の快楽』や笠井潔の大真面目なミステリ論はどーよ、と思わなくもない。あれも、陽水聞いたりミステリ読んだりするエクスキューズだったんだろうか。 竹田青嗣は陽水に対し「超越論的な響き」という言葉さえつかう。無論大仰だ。ただし…

カラマーゾフの兄弟

『カラマゾフの兄弟』(池田健太郎訳、中央公論社世界の名著)読了。途中までイワン萌えだったけどミーチャに鞍替え。 それはそうと、兄ふたりがアリョーシャのところへまるで恋の告白でもするかのように(そういうセリフが両方とも出てくる)語り合いに来る…

http://app.memorize.ne.jp/d/57/36889/2004/03/0051 >それは、これは自由主義思想の水準で語られるべき問題ではないということでしょうか? いいえ、そういうことではありません。 というか、そのような論件への言及を行ったわけではなく。 杞憂云々と書い…