2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『魔法少女リリカルなのは』#12・#13

#12 フェイトはなのはをほぼ「何度も名前を呼んでくれた相手」としか記憶していない。または、なのはは随分とフェイトに話しかけたけれど、フェイトちゃんは何を言われたのかはよくわかってなくて、ただ名前を何度も呼ばれたということは認識している。とい…

『魔法少女リリカルなのは』#10・#11

ここで少し言っておくと、夕暮れ時〜夜とか、早朝とか、時間帯による光の加減がけっこう綺麗なアニメだと思います。ちゃんと印象的なシーンになっていて。 ともあれ、いよいよフェイトちゃんの事情もなのはさんの知るところとなり、なのはさんは肚を決めます…

『魔法少女リリカルなのは』#7〜#9

相変わらずなのははずっとフェイトのことを考えている。挙句にえらく早朝に眼が覚めてしまって、仕方ないので道場に行ってお姉ちゃんの修行を見学したりする。そういう時にお姉ちゃんが出て来るのがよろしい。もちろん、ただ道場に同じ場所にいるだけで何が…

『魔法少女リリカルなのは』#4〜#6

なのははずっと、フェイトのことばかり考えている。 というのがなんか幸せでよいです。 よくわからないけれど、ただ、気になる、というのがさ。会ったばかりで何も知らない相手のことを。 まあ、同い年の子が似たようなことをしていれば気になるもので、A's#…

http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20060129#p2 思い出したのでメモ。 http://www.tunnel-company.com/contentsj/hitori/2.html

隆慶一郎『柳生非情剣』

イン殺さんのを読めばそれでいいと思いますが。 というわけで、これは史実である──。そう言ったのは『修羅の刻』の川原正敏である。 そういうヤな確信が全篇に満ちていてなんとも気持ち悪い/気持ちいい。 それにしても、歴史上の人物に対する個人的な好き嫌…

荒山徹『十兵衛両断』(新潮文庫)

やりすぎだッ! イン殺さんの紹介が十全だと思います。なんか付加えることないや。 感想? 作者の人は柳生と朝鮮が好きすぎると思いました。あるいは海峡が。 伝奇とは海峡にあり、というのが荒山徹の伝奇論で(光文社文庫『伝奇城』参照)、この方の柳生愛…