http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20040301#p4
http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20040301#c


 とりあえず。
http://flurry.hp.infoseek.co.jp/200308.html#03_2
http://imaki.hp.infoseek.co.jp/200309.html#9(astazapoteの引用)。
http://d.hatena.ne.jp/kaolu4s/20030919#c(モノフォニー化)


 プレイヤー=主人公が(この両者の乖離をなるべく避けることが前提)、誰にも惚れていない状態から出発してやがて自己の選択と同期した内面を形成しあるヒロインのルートへ突入していく、という要請により、共通ルートはそれなりの必然性を持って存在した。また攻略、あるいは単に意に染まぬ進行をやり直すためには、分岐以前の情報と条件は変化しないことが望ましい。なお、当初の目当てとは違ったヒロインに流れる(流れたい)、というプレイスタイルはそれなりに散見された。
 我々はむしろ、自分がどのヒロインに惚れているのかを、選択したあとで告げ知らされることになる。これは恋愛の疑似体験としては悪くない趣向であった。いかなる趣向も飽きられるものだが。

 あとアレだ、「好意が回数で測られる」