谷川流『電撃!! イージス5 Act.II』

 あろえ派なのでちょっと泣。あろえ的には、ひーくんならお兄さんで欲しい、ということなのでまあいいです。というか、お兄ちゃんで欲しいんだよ、という言い方が好き。あと「猫をどうにかする仕事がいいですわ」とかも。どうにか?
 特に語られるべき作品ではないけれど、いい意味で余技的な軽さがこれはこれで好き。あとまあ、『学校』にしろ『ハルヒ』にしろ、世界の秘密や命運がガキ共にばかりのしかかっているようで良くも悪くも重いのだけれど、これは爺さんが元凶だってことがはっきりしていて、ギリギリのところではちゃんと面倒を見てくれたりするので、重くなりすぎなくていい。