ようやく最近の本命であるところの清水マリコ『ネペンテス』にとりかかる。良い。うっかり「しまった」って言いそうなくらい。あんまり良いので読み進めるのがもったいないぐらい。まあ一言でいえば天沢退二郎の書くような、暗い児童文学系ファンタジー、なんだろうけど。ただし「子供」のかわりに少年とか少女(あるいは女の子とか男の子)ってタームで語りたくなるような。
http://home.digital.net/~ruby/msigoto.htm
http://www.mediafactory.co.jp/cgi-bin/bunkoj_detail.cgi?id=1837