『灼眼のシャナ』#1〜#9
http://d.hatena.ne.jp/Pantsel/20060216#c
『シャナ』って殆どの人はシャナ萌えで見てるんだと思っていたのですが(「うるさい*3」とか「カリカリモフモフ」とか)、私の周辺が偏っているだけ?』
他所のコメント欄に書き込むには長くなりすぎたのでこっちに。
中学生ぐらいの子には普通にかっこいい世界、じゃないかと思います。紅世とか存在の力とか自分はもう死んでるとかそのへん。カリもふ如きに目を眩まされシャナに萌え萌え言っている年寄りどもは何もわかってない。俺の内部の中学生はそう叫ぶのですが、今の俺はシャナたんの背のちっこさに驚くばっかりです。悠二と頭ひとつ違くない? うわちっこいなあ! 可愛いねえ!*1 まったく、カリもふ如きに(略
そういえばmixiで俺がこんなことを書いていた。
シャナたんはアニメだといちいち悠二との身長差が意識されてなんとも可愛いのです。うわちっこいなあ!
あと、戦いの口上だの教師の罵倒だのなら立て板に水のくせ、悠二がらみとなるといきなり語彙が尽きるのも。「うるさいうるさいうるさいっ!」と「悠二といっしょならなんでもできる」とかバカの一つ覚えみたく繰り返してさ。いかにもそういう自分の気持ちに不馴れっぽくてさ。甘やかしたい。
という妄想は尽きぬものの、アニメ版は基本ハードでシリアスで、まあ時たま可愛らしいのだけれどしかし萌えや受けを狙ったような臭みは薄い。ハードでシリアスっつっても、深刻さを押し付けるでもなくえらく淡々とした筆致で、ほとんど素っ気無い。
そんなわけで、普通にかっこいいアニメになっているのを中学生の俺が喜んでいると思いねえ。
*1:『斬魔大聖デモンベイン』でアルを初めて見たチアキの台詞、だったと思う。