『ぺとぺとさん』#1

 とみながまりによるキャラの手足が素晴らしすぎる件について。
 中学生のガキどもの手足のラインがあまりに完璧。肩とかも。『あいこら!』の主人公の気持ちがちょっとだけわかった、
 原作イラストの下品なラインが気に食わなくて忌避していたのですが、どうしてこう、嫌味なく柔らかく微エロいラインに仕上げてくるかね。
 とりあえず、手足については桜野みねね『Healing Planet』と双璧。

 内容についてどーこー言うもんでもないでしょ。全話見ようという気はてんで起きないが、こういう作品が存在したこと自体が、なんか幸せである気がする、そんな一本。
 眠れない夜が明け、授業中、半ば寝惚けた胡乱なあたまで「夏休み、まだかなあ」と呟く、そういうシーンだけで報われる気がする。
 つうわけで眠れぬ夜にはいい。

 あと関西弁っていいなあ、とか。