・論理について
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1356/kuru/analysisPHILO.html
http://page.freett.com/rionag/carroll/achilles0.html
「よい子の分析哲学」は渡邊二郎『英米哲学入門』(ちくま学芸文庫)の焼き直しくさいと思う。あと同書はヴリグト『論理分析哲学』(講談社学術文庫)よりわかりやすいのでおすすめ。

唯物論
《いわゆる唯物論、は科学的決定論みたいな水準に留まる限り相手にする必要ないと思う。「モノ」が超越的なものとして言及を禁じられているから。
》(astazapote)
 このへんの話については、酒井健バタイユ入門』(ちくま新書)も参照。

《脳細胞から意識を引き出す唯物論も、精神から存在を引き出す観念論も等しく否定したマルクス唯物史観に於ける「物」とは、飄々たる精神ではない事は勿論だが、又固定した物質でもない。》(小林秀雄「様々なる意匠」)

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1356/SARU/saru42.html#BOOK2
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1356/kuru/LIFE/life2.html
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1356/kuru/aboutMono.html

《われわれは、ここに真理あり、ここでひざまずけ、といったふうに、なにか新しい原理をひっさげて空論的に世界に立ち向かうことはしない。われわれは、世界の諸原理のうちから世界のために新しい諸原理を発展させるのである。われわれは世界に向かって言いはしない。──君たちのたたかいをやめよ、それはつまらないことだ、われわれが君たちに真の闘争の合言葉をよびかけてやるつもりだ、と。われわれはただ世界に対して、いったいなぜそれは闘争するかを示すだけである。そして意識とは、世界がたとえそれを獲得しようと思わない場合でも、いやおうなしに獲得せざるをえない一つの事物なのである。》(マルクス「ルーゲへの手紙」)