「〜の50冊」まとめ
- 転叫院さんの50冊
読んだことがあるのは22冊。
(「屋根裏の散歩者」「ラカンの精神分析」「はじめての構造主義」「実存からの冒険」「逃走論」「方舟さくら丸」「現代思想の冒険」「虚構の時代の果て」「檸檬」「トカトントン」「10月はたそがれの国」「国語入試問題必勝法」「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」「コミュニケーション不全症候群」「九百人のお祖母さん」「個人主義の運命」「姑獲鳥の夏」「時計仕掛けのオレンジ」「くるぐる使い」「1984年」「テクストの快楽」「Alice's Adventures in Wonderland」)
理系の人が「個人主義の運命」挙げてるのはかなり意外だったりします。
- 「疏水太郎の50冊」
19冊。
(「宮沢賢治詩集」「星の王子さま」「檸檬」「妖精族のむすめ」「幾千の夜を超えて」「メルニボネの皇子」「山月記・李陵 他九篇」「語り手の事情」「しろいうさぎとくろいうさぎ」「クマのプーさん」「青い鳥」「西の魔女が死んだ」「光車よ、まわれ!」「水路の夢[ウォーターウェイ]」「カラフル」「獄門島」「嵐が丘」「三国志」「燃えよ剣)」。ちなみに尾崎翠はちくま文庫の『尾崎翠集成』で読んでます)。
『語り手の事情』『嵐が丘』『青い鳥』『カラフル』あたりは、たろーさんがいなきゃ読んでなかったと思うわけで。それと、「幾千の夜を超えて」の文体はかなり理想に近い、とか。
- 「明日香翔の50冊」
27冊。影響受けたサイトが被っているせいだと思う。ちなみに『妖魔の森の家』は明日香翔さんの後で読んだ。
(『クビシメロマンチスト』『女生徒』『語り手の事情』『嵐が丘』『西の魔女が死んだ』『アンネの日記』『夏と冬の奏鳴曲』『ウィーンの辻音楽師』『猫の地球儀』『鋼鉄都市』『密閉教室』『妖魔の森の家』『すべてがFになる』『だれも知らない小さな国』『あらし』『隣の家の少女』『檸檬』『桜の森の満開の下』『魍魎の匣』『お目出たき人』『坑夫』『そして誰もいなくなった』『世界線の上で一服』『車輪の下』『バイバイ、エンジェル』『夏の葬列』『十五少年漂流記』)。
- 「江洲信也の50冊」
22冊。
(「妖精作戦」「ユミナ戦記」「論語」「ハムレツト」「瓶詰の地獄」「シャーロックホームズの冒險」「1984年」「夏への扉」「怪人二十面相」「幼年期の終り」「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」「坊ちやん」)。
- 北守さんの「俺の50冊
」
20冊。
(『ショイヨルという名の星』『ブギーポップは笑わない』『武器製造業者』『歴史とは何か』『クリスマス・テロル』『探偵映画』『涼宮ハルヒの憂鬱』「裸の王様」『異邦人』『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』『ファウンデーション』『愛はさだめ、さだめは死』「オメラスから歩み去る人々」『1984年』「山月記」『哲学者の密室』『空の青さを見つめていると』『世界の中心で愛を叫んだけもの』『地球の長い午後』『姑獲鳥の夏』)。
- 『風島麻理の50冊』
17冊。
(『カーニバル・ナイト』『もうひとつの夏へ』『血まみれ学園とショートケーキ・プリンセス』『NOeL ル・ソレイユ』『海がきこえる』『ブライトライツ・ホーリーランド』『ブギーポップ・インザミラー パンドラ』『たったひとつの冴えたやりかた』『鉄コミュニケイション チェスゲーム』『イリヤの空 UFOの夏 その3』『戦略拠点32098 楽園』『ドルロイの嵐―クラッシャージョウ別巻 (2)』『戦闘妖精・雪風』『ひとめあなたに』『十字架の少女』『キスまでの距離/おいしいコーヒーのいれ方(1)』『続・黒猫館』)
- 「ニャルの50冊」
16冊。
(「ラブクラフト全集」『餓狼伝』『悪魔のミカタ グレイテストオリオン』『狼王ロボ』『猫の地球儀』『ブライトライツ・ホーリランド』『日本の弓術』『百億の昼と千億の夜』『怪人二十面相』『メルニボネの剣士』『燃えよ剣』『柳生兵庫介』『リグ・ヴェーダ賛歌』『後宮小説』『帝都物語』『アクアリウムの夜』。『血の本』は「ミッドナイト・ミートトレイン」しか読んでない)
『餓狼伝』と『猫の地球儀』が両方挙がっているとなんとなく正しい気がします。
- 「then-dの50冊」
16冊。
(『銀河鉄道の夜』『檸檬』「女生徒」『李陵・山月記・弟子・名人伝』『夏の葬列』『時間と自己』『成熟と喪失―"母"の崩壊』『意味という病』『メランコリーの水脈』『現代思想の冒険』『構造と力―記号論を超えて』『カラマーゾフの兄弟』『変身』『アウトサイダー』『EVANGELION ORIGINAL』『scenario experiments lain the series』)
- 「夏葉薫の50冊」
15冊。
(『フリッカー式』『バイバイ・エンジェル』『ブラッドジャケット』『ギリシア神話小事典』『世界の中心で愛をさけんだけもの』『涼宮ハルヒの憂鬱』『雨の檻』『幼年期の終わり』『百億の昼と千億の夜』『アトラスの魔道士』『ネガティブハッピー・チェンソーエッヂ』『夏と冬の奏鳴曲』『おおかみ王ロボ』『我が家のお稲荷様。』『動物化するポストモダン』)
『ニューロマンサー』(『マルクスその可能性の中心』も)は挫折組。あとぶっちゃけ、『密閉教室』大好きっ子のくせして『長いお別れ』読んでない俺って正直どうよ? とか。
枯堂夏子に一家言ある、といえなくもないが、こちらは『逆境ナイン』のみ。ああ『漫謡集』買ってないのバレてしまった。あと、わーいパクられちゃった(大喜び)、って言いそびれてたとか。言いたいこと溜まると黙り込むのは僕の悪い癖です。
- 「K=jituzonの50冊(完成版)」
14冊。
(「屋根裏の散歩者」「逃走論」「方舟さくら丸」「現代思想の冒険」「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」「姑獲鳥の夏」「テクストの快楽」「Alice's Adventures in Wonderland」「或る阿呆の一生・歯車」「もの思う葦」「堕落論」「YES・YES・YES」「カラマーゾフの兄弟」「鏡の中の鏡」)
- flurryさんの「ミーの25+25冊」
11冊。
(『ガーンズバック連続体』「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」「1984年」「リア王」「時間と自己」「合成怪物」「はてしない物語」「神秘の島」「西遊記」「どくとるマンボウ航海記」「復活の日」)
- ソマミチさんの「50冊」
18冊。わーい天狗党だ。
(『大日本天狗党絵詞』「酔歩する男」『鉄鼠の檻』『世界は密室でできている』『螺旋の街』『バルタザールの遍歴』『グリーンレクイエム』『怪盗ジバコ』「女生徒」「春と修羅 序」「夢十夜」「河童」『兎の眼』『鏡の中の鏡』『影との戦い』『不思議な少年』『恐るべき子供たち』『文学部唯野教授』)
- いづるさんの「私の50冊」
9冊(ようやくひとケタ)。
(『夏と冬の奏鳴曲』『レヴィナス入門』『ノルウェイの森』『ためらいの倫理学 戦争・性・物語』『もうひとつの夏へ』『ファイト・クラブ』『ぼくの命を救ってくれなかったエヴァへ』『ふたたび赤い悪夢』『虚構の時代の果て』)
「もう50冊+8冊」、は4冊。(『ひとめあなたに…』『放課後』『檸檬』『堕落論』)
- トウカさんの「影響を受けた本50冊」。ターンAガンダム全セリフ集の人ですね。
既読は17冊。
(『人間・この劇的なるもの』『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』『項羽と劉邦』『神狩り』『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』『白鯨』『カラマーゾフの兄弟』『坊っちゃん』『富嶽百景』『メルニボネの皇子』『コミュニケーション不全症候群』『弟子』『男流文学論』『幼年期の終わり』『占星術殺人事件』『夏への扉』『SF&ファンタジー・ガイド』)
ああ、『魔由璃の本棚』! 私は例えば『光車よ、まわれ!』をそれで知ったのでした(似たような人は多いだろうけど)。
「影響を受けた漫画50作」のほうは6冊(通読したもののみカウント)で、『バオー来訪者』『寄生獣』『ベルセルク』『国民クイズ』『炎の転校生』『銃夢』。
こうしていると、どんどん「実は読んでない本」がバレていく気がするねえ。