散華

http://www.page.sannet.ne.jp/hirasho/diary/diary0411.html#30p7
 要は死にたいってことじゃないのかしら。美しく、あるいは何かのために。愛のために死ねる朝を探しているのか(「勝利者達の挽歌」)、みたいな。

 あと、太宰治『散華』。個人的には、「供養の際に花をバラまくこと」という本来の意味で用いられるのは滅多に目にしません。

 あと最近はなんか『ベルセルク』や『デモンベイン』でけっこう変な使われ方をしてるなあ。「木っ端となりて散華せよ」とか。違和感ないのは『覚悟のススメ』ぐらい。

 でも「散華の衝動」となるとわりと意味不明なのは確かかやっぱり。せめて「散華への」じゃないかなあ。