アニプリ#11〜#14

 #11。辛い。二回観るのはちょっと。
 #12。いきなり観易くなる。なぜだ。こっそり千影がメインか。咲耶が苦労してんなあ。そして眞深が頼もしいことこの上なし。魚獲って月一万円で暮らせるタイプか。惚れそう。
 #13。日焼け跡とか。わりと絵に描いたような総集篇だが、妹が12人もいるとこういうのも結構有難い。あと白雪がボーっとしてるのがなんか新鮮でした。そら始終ハイテンションってわけじゃないよなあ。こういう時にふとキャラの息吹を感じたりします。

 #14。電球を買いに。あと猫。街と街がエスカレーターでつながれていて、猫がそれで迷ったりする、というのが良い。
あと航は充分によくやっていると思うのだがどうか。そういうのって自分ではわからないんだろうけど。
 ところで今回をもって、「じいやそっくりの人があちこちにいる」という謎が、「それらは全て変装したじいやである」として回収される。いいかえれば、ここまで我々は『シスター・プリンセス』という「劇」を観ていたのだが(つまりひとりの役者が複数のキャラクターを演ずるような)、いまや作中のキャラクターが演ずる「劇中劇」として(も)航たちの生活を見ることになる。これは随分と意識の転換を迫られるので、ありていにいってキツい。『少女革命ウテナ』と『トゥルーマン・ショー』ぐらい違う、と言って、わかっていただけるだろうか。