http://d.hatena.ne.jp/kosekei/20040304#1078407525
現象学的思考そのものについては、竹田青嗣ならば『現象学入門』(NHKブックス)をむしろ読むべきだと思われます。小谷野敦も「フッサールは、竹田青嗣現象学入門』を読んでからとりかかったが、むしろ竹田の本を読んだだけで良かったような気がした。」とまで書いている(『バカのための読書術』ちくま新書)。あと『意味とエロス』(ちくま学芸文庫)かいっそ『陽水の快楽』(ちくま文庫)を。まあ、竹田青嗣の本なぞ読まなくても別にどうということはないのですが。